白髪の人は禿げないという説は本当なのか?

白髪のことなどを調べていると色々な情報が目に入ってきます

その中で最近気になっているのが「白髪の人は禿げない」「若白髪の人は禿げない」と言う一説になります。

中にはこのようなことを聞いたことがある人もいるかもしれませんけれども、私は白髪のことなどを調べ始めてからこのような噂? を初めて聞きました

では実際に白髪な人は、頭髪などが禿げないでしょうか?実際に調べてみたり、個人的な感想を少し書いてみたいと思います

そもそもなぜ白髪になるのか?

それではまず考えたいのが、なんで白髪が生えてくるのか? ということがまずは大事だと思います

大まかな白髪が生えてこない理由としては「メラニン色素がしっかりと髪の毛に入らなくなってしまった」ということが大前提な根本的な原因です

メラニン色素というのはメラノサイトというところで作られます。ですからしっかりとメラノサイトがメラニン色素を作り出すということが大切になります

しかし「何かしらの原因でメラニン色素がしっかりと作られなかったり, メラニン色素が髪の毛に入らないなどの理由で白髪ってなって生えてきてしまいます

実際未だに白髪のメカニズムというものは完全には解明されていないようです。ただ色々とこのようなことが原因になっているのでは?などということはよく言われています

そしてよく言われる白髪の原因が・・・

・遺伝
・加齢(老化)
・ストレス
・栄養不足
・生活環境の悪化
・紫外線
・血流不足
・病気的要因

このように白髪の原因とされるものはいくつも存在しています。

若白髪の人は遺伝の可能性も?

白髪でもやはり生えてくる年齢によって原因などはまったく違ってきてしまうかもしれません

例えば20代で白髪が生えている人と五十代で白髪が生えている人では、根本的な白髪が生えてくる原因が違うと思います

例えば50代で白髪が生えるということは、普通に考えれば加齢(老化)などが原因で白髪が生えてきてしまっているということが普通に考えられるかもしれません

ですが20代で白髪ということは50代の人と同じような加齢(老化)という部分を見れば考えにくいかもしれません

よく若白髪の人は「遺伝」などによる影響が大きいなどともいわれています。 ですから20代などの若い人で白髪が生えてしまってる人は遺伝の要素が大きいかもしれません

白髪の度合いにもよるかもしれませんけれども、お父さんやおじいちゃんなどに白髪が多かった場合には、 遺伝子を引き継いでしまっている可能性も十分にあるかもしれません

白髪も薄毛も重なる原因がある?

白髪になってしまう原因を先ほどいくつか書きました。その中にはいくつか薄毛などに繋がる要因も含まれていると思います

・遺伝
・加齢(老化)
・ストレス
・栄養不足
・生活環境の悪化
・紫外線
・血流不足
・病気的要因

しかし実際にこのように見てみると、意外と白髪の原因というのは薄毛などの原因と酷似している部分がかなり多いのではないでしょうか?

ストレスなども頭皮に影響を与えますし、栄養不足であったり、 生活環境の悪化なども薄毛に繋がるとも言われています

栄養不足は健康な髪の毛の栄養も不足する

髪の毛というのも私たちの体の一部です。ですから日々食事の中から取り入れられる色々食材からの栄養素です髪の毛は作られていきます

ですから健康な髪の毛を作るためにはしっかりとした栄養を届ける必要があります。

日頃から加工食品であったりジャンクフードばかりを食べていると、やはりそれは栄養的にはかなり偏ってしまっていたり、圧倒的に不足している栄養もあるでしょう

そしてそれは髪の毛を作るということにもつながってしまいます。髪の毛自体をしっかり作るにしても、髪の毛を黒くするメラニン色素を作るためにも、栄養というものは大前提としてとても大切になります

あまりにも栄養が不足しすぎていれば、髪の毛すら作ることができず薄毛になってしまうかもしれませんし、髪の毛が作れたとしても、メラニン色素などを適切に組込むことができなければ白髪となって生えてきてしまいます

だからこそ、白髪にしても薄毛にしても、栄養不足というのはとても髪の毛にも悪い影響を与えてしまうということになります

ストレスも髪の毛には悪影響

よくストレスなどが祟って「一夜にして髪の毛が真っ白になってしまった 」などと言った伝説を聞いたことがあるかもしれません

一夜にしておそらく全ての髪の毛が白髪になることはないと思いますけれども、実際に白髪というのはストレスなどにも大きな影響を受けます

ストレスなどを受けると私たちは活性酸素というものを作り出してしまうと言われています

活性酸素というものはある程度は私たちの体に必要ですけれども、一定数以上増えてしまうと体に悪影響を及ぼしてしまいます

活性酸素が増えすぎてしまうとどうなるかと言うと・・・「体を酸化(老化)」させるということにつながってしまいます

先ほども白髪の原因の一つに書きましたけれども、老化というのが白髪の原因になりうるということを書きました

体が老化するということは細胞の働きも衰えてくるということです。メラニン色素などを作るメラノサイトという細胞などが老化などによって機能が衰えてしまえば、結果的にメラニン色素などを正常に作り出したり髪の毛に入れることができなくなり、白髪となって生えてきてしまう可能性もあります

また、年を取る(老化)と髪の毛が抜けやすくなったり、髪の毛自体が細くなったりすることもよくあることです。結果的にそのようなことが薄毛にもつながってしまいます

ですから過度にストレスを溜めてしまうということも、白髪という面で見ても薄毛という面で見ても、髪の毛というくくりではとてもよくないということになります

生活環境の悪化も髪の毛の成長には影響を与える

例えば生活環境の悪化の中に「睡眠」というものがあると思います。

睡眠というのはやはり私たちの生きていく上では本当に大切な生活の一部になってきます

実際に睡眠をとらなければ私たちは生きていくことは出来ませんし、睡眠をすることで色々な体の修復などを行ったりすると言われています

例えば睡眠中などは副交感神経などが活発に働くそうです。新しく細胞を作ったり、傷ついた細胞などを修復したりと新陳代謝などもとても活発になります

ですからそのような時間を削ってしまったり、乱れさせてしまうということは、私たちの体によいわけがありません

ダメージを受けた髪の毛の修復なども、睡眠時間などに行われるそうです。ですから睡眠時間が短かったり、乱れてしまっていれば、健康な髪の毛も育ちにくくなってしまうというわけです

そのような蓄積が、メラノサイトなどに影響を与えてしまうかもしれませんし、抜け毛の原因の一つになってしまうかもしれません

なので睡眠というのは、私たちの体を維持するためにも、健康な髪の毛を作るという観点から見てもとても重要なことだということが分かるかと思います

白髪改善には食生活がとても大切

私も日々白髪に関して色々と情報を集めたり、情報をもとに実行してみたりと白髪改善に日々取り組んでいます

その中でやはりとても大事に思うのが「食生活」 という部分ではないでしょうか。白髪と言っても体も色々とあるということを書きました

・遺伝
・加齢(老化)
・ストレス
・栄養不足
・生活環境の悪化
・紫外線
・血流不足
・病気的要因

そしてやはり20代の人と50代の人では、白髪の根本的な原因というのもやはり大きく違ってきてしまうのかもしれません

ですが年代を問わず、白髪の原因として共通している部分が栄養不足という部分かもしれません

最近電車などに乗っていてよく思うのが、「白髪の人がとても増えた」というのが印象にはあります

五十代六十代という年齢であればある程度の白髪はしょうがないかもしれませんけれども、明らかに20代であったり30代前半などの年齢の方でも、結構白髪が多いなと感じることが頻繁にあります

そしてそのような人達を見てたどり着いた結果が、「食生活などの乱れ」ということです

特に今の若い人達って生まれた時から、手軽にジャンクフードであったり加工食品などが食べれる環境になってしまっています

ジャンクフードも加工食品も確かに補助的に食べる食事であるのであれば、良いのかもしれませんけれども、そのような食事が「主食」という位置づけになってしまってる人もとても多いのではないでしょうか?

確かに加工食品もジャンクフードなどもとても美味しいですし、食べないでほしいということを言っているわけではないです

しかし明らかに、体を作ること、健康な髪の毛を作ることに関しては圧倒的に栄養が偏ってしまっていたり、不足してしまっているのは確かなことです

白髪が増えてきた!生活習慣、食習慣を見直して白髪改善!!

特に健康な髪の毛を作るには、しっかりとした髪の毛を作るための栄養素が必要になってきます。ですから日々の食生活というのは本当に気を使わなければならないことなんです

なので、白髪が多い人、若白髪に悩んでいる人は、食生活という部分をまずは見直して見ることがとても大事だと思っています

★★白髪があっても禿げる・・・と思います

今日の本題は「白髪の人は禿げない?」ということでした

ですが実際に自分の周りの方たちを見回してみれば分かるかもしれませんけれども、髪の毛が薄い人でも白髪の人ってとても多いと思います

完全に髪の毛を剃ってしまっていたら分かりにくいかもしれませんけれども、髪の毛が薄くて毛が少なくなっていても、白髪混じりの人ってとても多いです

科学的根拠の部分で言えば、「白髪の人は禿げない」ということはないと思います

個人的な意見としても、白髪がある人は髪の毛が薄くなりにくいというのは、あまり当てはまらないと思います

どこからこのような言葉が出てきたのかはわからないですけれども、もしかしたら願望的な物があったのかもしれないでしょうか

「白髪頭なのだから、、、髪の毛だけは少なくならないでほしい!」という願望から生まれた言葉なのかもしれません^^

逆に言えば今髪の毛の薄い人ってとても多いと感じています。特に年齢の若い人にそのような特徴がとても多いなと感じています

若い時に髪の毛が薄くなってしまうというのは、一概に遺伝ということではないと思います

やはり先ほど白髪の原因にも書いた、生活環境であったり食生活がとても大きな影響を与えてしまっていると思います

まずは先ほど書いた白髪の原因になるようなことを一つずつ取り除いていくことが、白髪の改善にもつながって行きますし、結果健康的な髪の毛を作ること、健康な身体を作ることに繋がると思いますので、是非実行していただければと思います