ふと出勤する前なのに、白髪を見つけてしまった白髪ってとても気になると思います
そしてそんな時についついやってしまうのが「白髪を引き抜いてしまう」という行為ではないでしょうか?
しかしそんな白髪という髪の毛は、決して引っこ抜いては駄目だということです。
白髪を抜くと白髪が増える!?これって嘘か本当か
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昔からよく言われた言葉で「白髪を抜くと白髪が増える」という言葉です。私もどこで聞いたかははっきりとは覚えていませんけれども、確かに白髪を抜くと白髪が増えるということがイメージとしては持っています
それでは実際に白髪を抜いてしまうと本当に白髪が増えてしまうのか?といえば一般的にいわれているのは「白髪を抜いても白髪が増えることはない」ということです
ただだからといって、自分の白髪を引っこ抜いてしまうという行為は行わない方が良いと思います
白髪を見つけても抜いてはダメ!髪の毛が生えなくなるかも!?
白髪がまだそれほど多くない時って、やはり白髪をついつい引っこ抜いてしまうという人いるかもしれません
白髪は引っこ抜いても増えないから引っこ抜いてしまいというのは、また違った話になってきます
白髪と言っても髪の毛自体には問題はありません。ただ単にメラニン色素が正常に髪の毛に注入されなかったために白い髪の毛、白髪となって生えてきただけです
そしてその白髪を無理やり引っこ抜いてしまうということは、まだまだ成長過程の髪の毛を無理やり引っこ抜いてしまうのと同じということになってきます
そもそも髪の毛というのは寿命があり一般的には3年から5年程度が寿命と言われています。その3年から5年のリサイクルを経過して髪の毛というのは自然に抜け落ちていくというサイクルを繰り返して行きます
その髪の毛のサイクルを無視して、白髪という髪の毛を無理やり引っこ抜いてしまうと、本来では抜けるべき時期ではない髪の毛を無理やり抜いてしまうことになります
無理やり白髪を抜いてしまうということは、毛根にしっかりと根付いている髪の毛を引き抜いてしまうわけですから、ヘタをすると毛根自体にダメージを与えてしまうということにもなりかねません
そうすると白髪を抜くことで毛根にダメージを与えてしまい、毛根自体を傷つけてしまい、今度は白髪どころか髪の毛自体が生えてこなくなってしまうと言う最悪の状況にもなりかねません
ですから白髪を見つけてしまっても, 引っこ抜いてしまうということは決して行わないで,部分染めの白髪染めで染めてみたり,ハサミなので白髪の根元からカットするなどして白髪対策していくのがベストだと思います
なぜ白髪になるのか?一般的に考えられる主な理由
そもそもなぜ白髪が生えてくるのかといえば、本来はメラニン色素というものが髪の毛にしっかりと注入されることにより黒い髪の毛となって生えてきます
それが何かしらの影響で黒髪にならずに白い髪の毛の状態で生えてきてしまうのが白髪ということになります
白髪と黒髪の違いは基本的にはメラニン色素があるのかないのかということが違うだけという言い方もできます
白髪の原因~ストレス
白髪ができてしまう原因の一つにストレスというものがあります
よく一夜にして髪の毛が真っ白になってしまったと言う伝説を聞いたことがあるかもしれません。
確かにこのような例は極端な例えかもしれませんけれども 、ストレスが髪の毛に大きな影響を及ぼしてしまうということもあると思います
例えば活性酸素というものは髪の毛のメラニン色素を破壊してしまうと言う恐れもあると言われています
メラニン色素は髪の毛を黒くする大事な色素です。 そのような大事な色素を破壊してしまえば、確かにストレスが溜まっておけば髪の毛にも大きな影響を与えてしまうのは頷けると思います
急に白髪が増えてしまったり、部分的に白髪が多くなってしまった人はストレスなどが原因で白髪が増えてしまっている可能性も否定できないので 、ストレスを取り除く環境を整えるのが大事かと思います
白髪の原因~遺伝
白髪の原因の一つに遺伝があるとも言われています。例えば自分の両親であったりおじいちゃんおばあちゃんが白髪が多かったりすると、それがやはり自分にも遺伝してしまうということは可能性としてはあります
ただ必ずしも遺伝するとは限りませんけれども、白髪になってしまう可能性が遺伝にあるというのは意外と多いかもしれません
ですが私の場合を考えてみると、私と同じ頃の両親を思い返してみた時に私以上に白髪が多かったと記憶しています
確かに当時と白髪のケア方法なども違いますし、白髪に関してのいろいろな情報を得られるので私はそのようなものをいろいろと試しているのも効果が出ているのかもしれません
自分の白髪が親の遺伝かどうかというのも調べようがありませんので、必ずしも自分が白髪になってしまう=遺伝が原因というのも当てはまらない部分もあるのかなと個人的には思っています
白髪の原因~加齢
やはり一般的に考えられる白髪の原因として一番多いのが「加齢」 だと思います。
ある年齢を超えてくると白髪という形で黒髪に混じって白いものが少しずつ目立ってくる人はとても多いと思います
特に30代後半あたりから少しずつ白髪が増えてくる人が多いのではないでしょうか?
年齢を重ねるということはやはり体の中の細胞などの働きも変わってきてしまうために、本来は黒髪で生えてくるものが白髪となって生えてきてしまいます
30代で白髪が生える人もいれば、早い人では20代の人もいるかもしれません。ただあまりにも若い時に入ってしまう白髪は必ずしも加齢が原因というわけでもないと思いますので、その辺の判断というのはとても難しいかもしれません
白髪が気になりだしたらケアしよう
白髪が気になるようになってくると、やはり一本や二本でもとても気になりだしてしまいます。ただ先ほども書いたように白髪が気になったとしても決して引っこ抜いてしまうということはやめましょう
白髪が気になりだしたらこまめにカットしよう
白髪が気になってきても決して抜いてしまうということはやめましょうと先ほど書きました
白髪を抜いてしまうことで毛根自体にダメージを与えてしまう可能性も大きいですし、結局白髪を抜いたところでおそらくは生えてくる髪の毛も再び白髪ではないでしょうか
そして白髪を無理やり抜いてしまうことで、毛根などを傷つけてしまえば最悪白髪どころか髪の毛自体が生えてこなくなってしまうという最悪な状況を招いてしまうことにもなれませんので、やはり白髪が気になったらこまめにカットすることをお勧めします
ただカットするにしても、
部分染め(ヘアマスカラ)で対処しよう
少しの白髪染めはとても気になってしまいます。そして白髪染めをした後などに髪の毛が伸びてきてしまうと生え際などの白髪もとても目立ってきてしまいます
ですから白髪などが目立ってきた場合には、部分染めの白髪染めヘアマスカラなどを利用すると良いと思います
ビゲンのヘアマスカラやブローネのヘアマスカラなどドラッグストアなどでも手軽に入手できますので、白髪を染めるほどではないけれども少し気になりだしたという方は、白髪染めヘアマスカラを利用してみると良いと思います
白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントを利用しよう
白髪をこまめにカットしたり、ヘアマスカラなどを使って気になった白髪を部分染めしていくという方法も良いと思います
ただ白髪をカットするには少し白髪の量が増えてきた、ヘアマスカラなどで部分染めするよりは髪の毛全体を染めてしまった方が楽かなと思う人もいるかもしれません
そのような方にオススメなのが、「白髪トリートメントで白髪染めシャンプー」で白髪染めを行うということです。
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白髪染めシャンプーは、その名前の通り入浴の時などにシャンプーを白髪染めシャンプーに変えるだけで髪の毛を染めることができます
ですから白髪染めなどを「めんどくさい」という理由で敬遠しがちな方にも、白髪染めシャンプーはとてもお勧めだと思います
ただ白髪染めシャンプーというのは基本的には一度では綺麗に染まるということはありませんので、何度かお風呂に入るたびに白髪染めシャンプーで染める必要があります
白髪染めトリートメントも基本的には、お風呂などに入った際にトリートメントの代わりに利用するということです
ここで紹介しているのは、ルプルプや利尻カラーシャンプーや利尻カラートリートメントなどをお勧めしたりもしています
余計な準備も必要ないので、白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントは白髪染めが少しめんどくさいと感じる方にもおすすめだと思います
白髪は先ほども書いたように、消して「白髪を抜く」という行為は絶対にやめておきましょう。白髪を抜いても恐らくはまた白髪が生えてきますし、白髪を抜いてしまった影響で毛根を傷つけてしまい、最悪は髪の毛そのものが生えなくなってしまうかもしれませんからね